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コンピュータをコマンドプロンプト（cmd）からシャットダウンするには、必要なコマンドを知っておく必要があります。
Windows：cmdでのシャットダウンコマンド
Windowsのシャットダウンコマンドは、コマンドプロンプト（cmd）を使用してコンピュータの状態を管理するために使用されます。このコマンドラインを使用すると、コンピュータをさまざまなタイミングでシャットダウンしたり、再起動したり、システムサービスを制御したりすることができます。Windows では、ユーザーや管理者がシステムのシャットダウンの方法やタイミングを正確に指定できる一連のパラメータとオプションが用意されています。
- コンピュータをシャットダウンするコマンドを実行するには、通常モードでコマンドプロンプトを起動します。そのためには、［Windows］ + ［R］ キーの組み合わせを押します。ここに「cmd」と入力し、［Enter］ キーで確認します。または、管理者としてコマンドプロンプトを起動することもできます。以下のコマンドでシャットダウンが可能です：
- shutdown /s： PC がすぐにシャットダウンされます。これは Windows セッションの完全な終了であり、すべてのアクティブなアプリケーションとプロセスが閉じられます。
- shutdown /s /t 60： PC が 60 秒後にシャットダウンされます。時間は任意の数字で置き換えることができます。
- shutdown /r： PC が再起動されます。
- shutdown /a： シャットダウンが中止されます。
- shutdown /i： リモートPCがシャットダウンされます。ただし、リモートPCをシャットダウンするには、いくつかの準備が必要です。まず、リモートPCのファイアウォールがシャットダウンコマンドへの着信接続を許可していることを確認してください。リモートPCのユーザーは管理者権限を持っており、シャットダウン機能のリモートアクセスを許可している必要があります。
- shutdown /g： PCがシャットダウンされ、再起動後にすべてのプログラムが自動的に再開されます。
- shutdown /l： 現在のユーザーがログアウトされます。
- shutdown /f： 実行中のアプリケーションが強制的に閉じられます。
- shutdown /c 「コメント」： 追加のコメントが記録されます。複数の管理者がシステムで作業しており、システムイベントのログ記録が重要な場合に役立ちます。
