5
夏にバーベキューをする際、ガスボンベが直射日光の当たる場所に置かれることがよくあります。これが危険かどうかを解説し、夏の気温下でのガスボンベの取り扱いに関する重要な安全上のアドバイスをご紹介します。
直射日光の当たる場所にあるガスボンベ――知っておくべきこと
お気づきかもしれませんが、販売店(例えばホームセンターなど)では、ガスボンベは通常、屋外に日よけなしで保管されています。日光や高温はガスボンベに害を及ぼしません。そのための様々な安全対策が講じられているからです。
- まず前提として、ガスボンベに問題がなく 損傷がない 限り、日光や高温は 危険を伴いません 。
- ガスボンベは通常、約80%程度しか充填されていません。これにより、熱によってボンベ内のガスが膨張しても、何事もなく収まる十分な余裕があります。
- 万が一、この20%の余裕分が不足した場合でも、 過圧弁 がガスを逃がすように機能します。
- しかし、内部の圧力が上昇しても、ガスボンベが破裂することはありません。温度が上昇すると圧力は確かに高まりますが、ガスボンベは 少なくとも50バール の耐圧設計となっています。
- 40度になると、ブタンガスボンベ内の圧力は 4バールまで上昇します。プロパンはもう少し膨張します。とはいえ、40度でも圧力は 14バール 程度にとどまります。
ガラス瓶を取り扱う際の注意点
つまり、ガスボンベはそもそもかなりの負荷に耐えられるよう設計されています。とはいえ、ガスボンベの取り扱いおよび保管にあたっては、いくつかのルールに留意する必要があります。
- 使用後は毎回、ガスボンベのキャップをしっかりと閉めてください。たとえわずかな隙間でも開いたままにしないでください。爆発の危険性が極めて高くなります。
- また、ホースの中身が空になっていることも確認してください。また、ホースやキャップ、バルブの気密性を定期的に点検してください。
- 重要: どこからか漏れがあると思われる場合は、ホースやバルブの点検作業を、少額の費用で専門の設置業者に依頼することをお勧めします。
- 直射日光の当たる場所にガスボンベを置くのが不安な場合は、日陰の場所 を探してください。場合によっては、ガスボンベ用カバーも適しているかもしれません。
