退会:デメリット・メリットの全情報

by Corinna

脱会には様々なメリット・デメリットがあります。以下に重要な情報をまとめましたので、ご覧ください。

教会を辞めるとどうなるのか?デメリットとメリット。

脱会にはメリットもありますが、デメリットもあるかもしれません。ただし、デメリットの多くは、離脱を検討している信仰者であれば、より関連性が高いです。

  • 節税:教会を離れた後、それまで教会税として徴収されていた所得税の8、9%を自分で節約することができます。例えば、給与総額が28,000ユーロの場合、年間約300ユーロの節税になります
  • 良心の問題:教会は税金から年間何十億ユーロもの収入を得ています。しかし、多くの教会員がそのお金の使い道に不満を持っています。教会を去ることで、あなたはこのことについて、信者としても無神論者としても、個人的な立場を取ることになります
  • 洗礼:両親がともに教会を離れた子どもは、一定の条件のもとでのみ洗礼を受けることができます。そのためには、その子を教会の共同体に受け入れてくれるクリスチャンを見つけ、その子に付き添う必要があります。その場合、あなた自身は、他の子供の名付け親になる資格はなくなります
  • 聖体拝領と確認:名付け親がいないためにお子様が洗礼を受けられない場合、聖体拝領とその後の確認の可能性もキャンセルされます
  • 結婚式:教会を離れた後、市民式で結婚することができますが、もはや教会ではありません。
  • 教会機関における解雇: 教会機関の従業員である場合、または雇用主が教会の後援を受けている場合、辞職によって解雇されることがあります。
  • 葬儀:牧師が弔辞を述べる場合、これは親族が支払わなければならない。一方、教会員の場合は、無料で行われます

教会を出るにはどうしたらいいの?手続きを説明します

教会を辞めたい場合は、その旨を報告する必要があります。どこで、どんな書類が必要なのか、まとめました:

  • まず、公証人または居住地の登記所に、教会を離れたい旨を直接申告します。
  • 教会を去るには、連邦州によって25ユーロまたは35ユーロの手数料を支払うことになります。退会は25ユーロ、証明書は10ユーロです。
  •  身分証明書として、有効なIDカードまたは有効なパスポートをご持参ください。結婚や離婚をされている方は、家族手帳も必要です
  • その後、事務局から該当する税務署に、あなたが教会を去ったことが自動的に通知されます。
  • あなたの辞令は翌月1日に有効となります。

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