Adobe Flash Playerの代替ソフト – こんな選択肢もあります

by Corinna

2021年にサポートが終了したAdobe Flash Playerの代替ソフトを探している方も多いのではないでしょうか。そこで、検討すべき点や、代わりに使えるプラグインを解説します。

Alternatives to Adobe Flash Player。

2020年12月31日をもって、Adobe Flash Playerのサポートが終了しました。

  • 以降、FirefoxやGoogle ChromeなどのブラウザでFlash Playerを使用することができなくなりました
  • 廃止の理由は、Flash Playerが近年抱えている多くのセキュリティ上の脆弱性です。これにより、有害なソフトウェアがPCに入り込む可能性があります。Adobe社でもプラグインの使用を控えるよう勧告しており、サポート終了後はツールの実行をブロックする予定です
  • また、Adobe Flash Playerは、ほぼすべてのWebサイトがFlashコンテンツなしで動作するため、時代遅れと考えられています
  • 代わりに、YouTubeなどの多くの主要なプラットフォームは、HTML5に依存しています。現在のすべてのブラウザーがこの形式をサポートしているので、HTML5を後からインストールする必要はありません。
  • Flashプレイヤーの代わりとして、第2章で紹介するブラウザ拡張機能を利用することができます。これにより、2020年12月31日以降もWebサイト上でFlashコンテンツを動作させることが可能になります

Flashコンテンツの再生 – このブラウザ拡張機能で可能

インターネット上でFlashコンテンツを提供しているサイトに出会っても、ブラウザの拡張機能で再生することができます。

  • Firefox と Google Chrome で利用できるアドオン Ruffle をダウンロードし、記事に記載されている手順に従ってください。
  • このツールは、Flashコンテンツを自動的に表示するエミュレータの一種です。つまり、Adobe Flash Playerとは異なり、ここにはセキュリティ上の隙間があまりありません。そのため、気兼ねなく拡張機能を利用することができます。
  • Ruffleはまだ開発中です。今のところ、開発者は拡張機能のナイトリービルドバージョンのみを提供しています。そのため、すべてのWebサイトが最初から問題なく動作するわけではありません。

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