SSLとは？簡単に解説

情報漏えいやハッカー攻撃の多い時代、ネット上のセキュリティはとても重要です。そこでよく出てくるのがSSLという言葉です。SSLとは何なのか、安全な接続を確認する方法をご紹介します。

SSLとは？SSL暗号化の意味を簡単に説明

SSL（セキュア・ソケット・レイヤー）は、あなたのデータを保護し、オンライン通信のプライバシーを保証するインターネット上の重要な技術です。

SSLは、あなたがネットサーフィンをしたり、個人情報を共有したりする際に、あなたのデータを安全に保つ目に見えない盾のようなものだと考えてください。SSLはデータを暗号化し、権限のない人がデータを傍受したり読んだりするのを防ぐコードの一種です。SSLとは何か、なぜSSL暗号化がオンライン・セキュリティにとって重要なのかをご説明します。

• 実は、SSLはもはや最新の技術ではありません。バージョン3で、このプロトコルはTLS(Transport Layer Security)と名前を変えました。そのため、SSLv3.1はTLSv1.1に対応します

• TLSはトランスポート・レイヤー・セキュリティとしても知られ、SSL（セキュア・ソケット・レイヤー）の更新されたより安全なバージョンです。当社のセキュリティ証明書を指す場合、「SSL」という用語がよく使われますが、実際には、より現代的で信頼性の高いTLS証明書を指します。TLSはSSLに取って代わり、現在ではインターネット上の安全な暗号化の一般的な標準となっています

• SSLv2のような古い実装は、過去にいくつかの重大なセキュリティ脆弱性が発見されたため、多くのブラウザでセキュリティ警告が表示されます
• アプリケーションはHTTPSなどのTLSを検出します。ブラウザのURLの横に緑色の鍵が表示されていれば、暗号化された接続であることがわかります
• 例えばフェイスブックで試してみてください。ウェブサイトを開き、ロックをクリックしてください。すると、暗号化に関する詳細情報が表示されます。この場合、フェイスブックは最新の非常に安全なバージョン「TLS 1.2」を使用しています