上下水道:コストはこう算出される

by Pramith

ドイツは他のヨーロッパ諸国に比べて、上下水道のコストがかなり高いんです。ですから、1年間にどれだけの水道代がかかるかを知っておくことが大切です。ここでは、その助けとなる計算式を紹介します。

上下水道代はこうして算出される

一般に上下水道のコストは、まず消費量に左右されます。また、飲料水の価格ですが、Verivox社によると約0.2セントで、これも地域によって差があるようです。自治体は、水の産地や水質、パイプラインなどを考慮して価格を設定します。

  • 基本量と飲料水の消費量から2つの計算式が生まれます。2つ目の計算式は、年間の排水使用量を含んでいます。エネルギー価格と合わせて、1年間の水道代が算出されます。
  • 水道代=(月額基本料金×12)+(年間使用量(立方メートル)×エネルギー価格)
  • 水道料金=(月額基本料金×12)+(飲料水の年間使用量(立方メートル)×飲料水の作業料金)+(排水の年間使用量(立方メートル)×排水の作業料金)

水道料金のさらなる情報。

賃貸住宅に住んでいる場合、大家さんは水道代を運営費と一緒に請求することがあります。つまり、消費量に応じたコスト請求が可能なのです。ただし、居住スペースや世帯人数に応じて課金することも可能です。これに関する情報は、賃貸契約書に記載されています。

  • 原則、テナントは定額制で請求されますが、ここでも連邦州によって違いがあります。地域によっては水道メーターの設置が義務付けられており、料金の全額を計算する必要があります。
  • 連邦統計局によると、ドイツでは1立方メートルの水に2ユーロ相当を支払っているそうです。この数字を1000リットルで割ると、最初の0.2セントの計算ができます
  • このように、人数や地域によって、まったく異なる水道料金が発生することもあるのです。例えば、Verivoxの表によると、ニーダーザクセン州では1立方メートルあたり1.26ユーロしか支払っていない。バーデン・ヴュルテンベルク州では、すでに1立方メートルあたり2.11ユーロとなっています。

 

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