二次電池の仕組みは?わかりやすい説明

by Flo

リモコンや計測器などの小型電子機器の多くは、充電式電池で駆動しています。二次電池の仕組みと、小さな蓄電池の中身をご紹介します。

二次電池のしくみをわかりやすく解説

  • 二次電池の中には、電解質という液体が入っています。また、二次電池は2種類の金属を含んでいます。
  • 電解液によって、2つの金属が反応するのです。2つの金属の間で電子の交換が行われます。
  • この化学エネルギーを利用するには、例えばリモコンに電池を入れる必要があります。2つの極を結ぶと電子が動き出す。
  • 電子が動くことで電気エネルギーが発生し、そのエネルギーでリモコンを操作することができるのです。一方、熱エネルギーが発生するため、長時間使用するとバッテリーが熱くなります。

リチウムイオンバッテリーの仕組み|日本郵船

  • 一方、いわゆるリチウムイオン電池は、ほぼすべての機器に使われています。スマートフォン、ノートパソコン、デジタルカメラなど、あらゆるところにリチウムイオン電池が使われています。
  • 電池のマイナス極の金属は黒鉛で、その中にリチウムが埋め込まれています。正極に二価コバルトリチウムがある
  • 電池を主電源に接続すると、正に帯電したリチウムイオンが正極から負極へ移動します。電池を機器に使用すると、電子はイオンに拾われる。
  • 負に帯電したイオンは、正極に戻り、ここで再び帯電します。
  • このプロセスは有限である。何度も充電を繰り返すと、すべてのリチウムイオンを完全に放電できるわけではありません。そのため、二次電池の駆動時間も、使用期間にもよりますが、約2~5年で減少してしまいます。

Related Articles

Leave a Comment