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障害がない人でも、どうしても急いでいる場合やトイレの列が非常に長い場合などに、障害者用トイレを利用することがあります。あなたにもその権利があるかどうかは、この記事で解説します。
飲食店、ホテル、事業所における障害者用トイレの利用 ― 例外について
原則として、障害者用トイレは、その利用を必要とする方々のために確保されるべきものです。
- 障害者用トイレはバリアフリー設計となっており、車椅子利用者でも十分なスペースが確保されています。
- 飲食店、バリアフリー対応のホテル、事業所において、障害者用トイレを障害のない人にも開放するかどうかは、運営者または所有者の判断に委ねられています。
- 多くの場合、これらのトイレは併用されています。つまり、例えば、スペースが広いため、母親がこれらのトイレで子どものおむつを替えることが許されているということです。
- 所有者が禁止していなくても、障害のない人が障害者用トイレを利用するのは、あくまで例外的なケースであるべきです。
公共の障害者用トイレは通常施錠されている――その理由とは
そもそも、公共の障害者用トイレは通常、自由に利用できない。
- 衛生上の理由と、これらのバリアフリートイレに設置されている(多くの場合高価な)設備を保護するため、トイレは施錠されています。
- これらを利用するには、いわゆる「ユーロキー」が必要です。対応するユーロキーが使えるユーロシリンダーは、ヨーロッパ全域で統一されています。
- この鍵は、「障害者とその友人の会」に23ユーロの手数料を支払って申請することができます。ユーロキーを受け取るための条件は、重度障害者手帳の所持です。
- 利用資格があるのは、車椅子利用者のほか、視覚障害者や重度の歩行障害者です。また、多発性硬化症や、クローン病、潰瘍性大腸炎などの慢性腸疾患を患っている方も、ユーロキーを利用できます。
- 人工肛門(ストーマ)を装着している方も、申請によりユーロキーを受け取ることができます。
